2022年10月８日（土）に愛媛県松山市ホテルマイステイズ松山にて四国ブロック協議会を開催いたしました。３年ぶりのリアル開催ということで全青協正副議長11名、四国各県より18名の合計29名が参加いたしました。また、ご来賓として愛媛県工組の桑波田健理事長から「これからの日本を変革してくれるような、そんな若い力を期待している」との激励のお言葉をいただきました。
冒頭、岩村議長からある印刷会社の事例を交え、日本のものづくり企業がなぜ儲からなくなってしまったのか？その原因を世界各国や他業種の例も交えて、収益モデルについて考えることの重要性を説いていただきました。
「本業（じく）から探す課金ポイント」と題した今年のセミナーの前半では、岩月指名副議長より収益獲得の概念の変化、イノベーションへの２つのルート、事業利益の生み方＝30の価値獲得について解説いただき、参加者全員で面白いと思う会社の収益モデルについて意見を出し合いました。
後半部分では、井上指名副議長より課金ポイントによる収益源の多様化、課金プレーヤーの探し方、課金ポイントのずらし方を解説いただき、それぞれの単元において個人ワークとして自社に置き換えて課金ポイントを探して書き出し、その後いくつかのグループに分かれて意見交換を行いました。
最後に議長より、初めて聞く言葉もありなかなか難しい部分もあったと思うが、是非社内に持ち帰って自社実践して欲しいとお言葉をいただき、盛況にて終了したことをご報告いたします。
全国青年印刷人協議会 四国ブロック担当副議長 田中 英城
