2022年11月5日(土)大阪は天王寺、あべのハルカスにて、近畿ブロック協議会が開催されました。大阪府印刷工業組合から、浦久保理事長、高本副理事長、山本副理事長、滋賀県印刷工業組合からは立花副理事長をご来賓としてお迎えし、総勢50名を超える多くの方々にご参加を頂きました。
今期の全青協事業テーマは、『本業(じく)を変えない儲かリノベーション』。能動的に取り組む議員各社が独自の収益モデルを発見できるようにすることがゴールです。
外部環境が過酷さを増す中、如何にして顧客にとっての『課金ポイント』を増やすことが出来るかに焦点を当て、多様な企業事例を俯瞰しながら自社の『課金ポイント』の洗い出しに臨む、全7章、合計185分に及ぶ白熱したセミナーとなりました。
主要顧客から課金を取り難く、積算で行っていたはずの見積が何時の間にか省略した見積になってしまっていることがあるなど、自分たちのサービスが無料となってしまっているケースがあるという事実を実感できたと思います。今後は本セミナーの内容を活かし、各社で課金を細分化していくことが求められています。まだまだ先行きの見えない時代背景ではありますが、大勢の仲間と共に成長をしてゆく新たな決意の場となったことかと思います。
2023年2月4日には、第36回全国協議会in東京『本業(じく)を変えない儲かリノベーション』を、内容を更にブラッシュアップし開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
全国青年印刷人協議会 近畿ブロック担当副議長 西岡天芳