2021年6月26日(土)青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセにて令和3年度「第1回全青協正副議長会議」を開催し、総勢18名(事務局1名、オブザーバ3名含む)が参加しました。
会議では冒頭、今井議長より今期2年目の「デザイン経営」実践に繋がる活動について意気込みをお話しいただき、その後、来賓としてご出席いただいた青森県印刷工業組合・澤田理事長よりご挨拶をいただきました。オブザーバの紹介後、報告事項として、初めに青木運営委員長よりPrintNext2022の各ブロックの進捗や今後のスケジュールをお話しいただきました。今回の大会ロゴマークに関しては公募を行い、42点の応募の中から選ばれています。
今期のブロック協議会で参加者の学びがより深まるように、「パターンライティングセミナー」という事前の勉強会を企画しています。この勉強会はブロック単位で行う予定ですが、先行して開催した東京ブロックの岩村副議長より資料作りで気を付けたこと、当日の説明時に心掛けたこと、そして反省点を報告いただきました。参加者アンケートでは、「知っている人が講師になると話しを聞き易い」という好意的な反応もありました。続けて青木直前議長より、昨年度延期となった「新・勝ち残り合宿ゼミ」について、今期は11月頃の開催を目指し調整していることをお話しいただきました。そして、10月8日(金)に開催予定の「2020全日本印刷文化展長野大会」の進捗について、奥山副議長よりハイブリット開催に関する詳細をお話しいただきました。報告事項の最後として、今井議長より、今期は「全青協各青年会代表者会議」は実施しない予定であることをお話しいただきました。
協議事項では、各副議長より「パターンライティングセミナー」に関して気になる事や改善点を参加者目線で考え発表しました。サポートメンバーとして東京ブロックの勉強会に参加した副議長からは、実際の進行状況、Zoomでのブレークアウトルームを体感し、フィードバックが多くありました。
今期のブロック協議会に関して、どうやったら内容が良くなるのか、どうやったら全国の青年印刷人の皆さんの理解が深まるのかを参加者全員で様々な角度から意見を出し合いました。推進事業の最後には、「四方よしのデザイン」を取りまとめた冊子、また、デザイン思考を経て今迄とは異なるユニークな形で成果物を残せたらと話し合いました。
最後になりますが、四方よしの中に「未来よし」があります。ブロック協議会は青年印刷人の皆さんのより良い未来を作るきっかけになると確信しています。ぜひ参加をお待ちしています。