2021年11月27日（土）に広島県広島市南区にて令和３年度第３回全青協正副議長会議が行われました。今回の会議の議題は、令和３年度の全９ブロックのブロック協議会の報告、2022年２月に控えている第35回全国協議会に向けた確認事項、2020-2021期事業の冊子化について議論がなされました。また本年度は新型コロナの感染予防のため、メンバー全員が参加できる機会がなかった中、コロナ第５波が落ち着いていたこともあり、今井議長をはじめ、青木直前議長（PrintNext2022運営委員長）、指名副議長３名、副議長９名、オフザーバー３名、事務局１名の18名の参加となり、今井議長体制となってから初の100％出席でのリアル開催となりました。会議冒頭では広島県印刷工業組合の中本俊之理事長よりご挨拶と激励をいただきました。
会議の内容の詳細といたしましては、まず初めに今期２年目の各ブロック協議会の報告をいたしました。各ブロックコロナ禍での開催ということもあり、いろいろと工夫を凝らして参加者を募り、主にハイブリット形式での開催が多く開催されました。セミナー報告では、齊藤・井上指名副議長により「デザイン思考とパターン・ランゲージ」についてブロック担当副議長の負担が多い中、よくやってくれた、各地からのセミナー資料の提供があり大変ありがたかった、今井議長の本年度の思いでもあった「１人も取り残さない」という趣旨のもとセミナーが開催され、とても大きな財産になったと総括されました。続いて、青木直前議長より、11月19日（金）～20日（土）に開催された「新・勝ち残り合宿ゼミ」の開催報告として、１日目の水上印刷株式会社の多摩工場見学に始まり、水上会長の講演、本社見学、２日目の事業戦略の重要性を学ぶセミナーが実施されたことをご報告いただきました。また、PrintNext2022の準備状況として、コロナ禍のため全席指定席や会場設営の説明、記念講演に関する協議についての説明がありました。
最後に協議事項として、第35回全国協議会に関してや、次期の2022-2023年度の正副議長候補につて各ブロックより進捗状況の報告を行いました。
いよいよ今期の集大成へ向けた正副議長会議となり、大変充実した協議内容となりました。
全国青年印刷人協議会 九州ブロック担当副議長 木下直哉
