【開催報告】リーダーズキャンプ~シン勝ち残り合宿~&第3回全青協正副議長会議 in 広島

【開催報告】リーダーズキャンプ~シン勝ち残り合宿~&第3回全青協正副議長会議 in 広島

2025年12月12日(金)・13日(土)開催

広島の地に、全国から志高きアトツギたちが集結しました。「アトツギベンチャー(第二創業)」をテーマに掲げた2日間の合宿は、参加者一人ひとりが自らの「ココロザシ」と向き合い、熱い想いを共有し合う、かけがえのない時間となりました。

■ 1日目:自己を見つめ、ビジョンを描く

会場となったTKPガーデンシティ広島駅前大橋には、期待と緊張を胸に抱えた参加者たちが続々と集合。経営革新マーケティング委員会と全国青年印刷人協議会の共催による開会挨拶で幕を開けました。

◆ 基調講義「デザイン経営」

田畠義之氏による基調講義では、ビジョン構築、自社の強みの発見、共感を生む実践事例について熱く語られました。アンケートでは「非常に理解できた」という声が大多数を占め、「圧倒的敗北感を感じながらも、経営姿勢や本質理解という考え方を吸収できた」という深い学びの声も。

◆ グループワーク:深掘りの時間

「10年後のビジョンを描く」「経営の目的を深掘る」といったテーマで、4人1組のグループワークを実施。少人数だからこそ生まれる密度の濃い対話が展開されました。

「4人のグループワークだったのでアウトプットしやすかった」

「ディスカッションの時間が多く非常に刺激的な内容がてんこ盛りでした!」

夜の懇親会では、グループの垣根を越えた交流が深夜まで続き、志を同じくする仲間との絆が深まりました。

■ 2日目:ココロザシを解き放つ

◆ 志ピッチ ─ 会場を包んだ感動の渦

2日目のメインイベントは、参加者全員による「志ピッチ」。前夜の宿題「あなた自身を深掘る!」をもとに、一人ひとりが自らのココロザシを言葉にして発表しました。

会場は感動の渦に包まれました。

「全員でのピッチ最高でした」

「めっちゃ良かったです!みんなピッチに感動(T ^ T)」

「ピッチサイコー!」

「最高でした!皆様のアツい気持ちを聞けて本当に良かったです」

「鎧を脱ぐ話が自身に重なった」「自分が本当に為したいことは何かを振り返る時間をいただけた」─ 多くの参加者が、自己開示を通じて新たな気づきを得ました。

◆ ブラッシュアップセッション

ピッチ後のブラッシュアップセッションでは、仲間からのフィードバックを受けて自らの志をさらに磨き上げました。「アウトプットした後にすぐブラッシュアップすることで鮮明になり次に進めやすい」という声が示すように、学びを即座に実践に変える仕組みが参加者の成長を加速させました。

■ 参加者の声 ─ 熱きアトツギたちの決意

【現場で実践したいこと】

・「本質理解の重要性を社員にも伝えていきたい」

・「社員の前でもピッチで話した内容を話す」

・「ピッチを会社でやります」

・「心理的安全性の高い組織を作っていきたい」

・「より多くの多種多様な人とつながるよう行動する」

アンケートでは、「自社のビジョンや経営目的への理解が大きく進んだ」という回答が多数を占め、プログラムの効果が如実に表れました。

■ オプショナルツアー:中本本店株式会社見学

合宿終了後は、希望者による中本本店株式会社の会社見学を実施。「見える化からインサツビトの取り組みまで持ち帰るものが多かった」と、実践的な学びの場となりました。

第3回 全青協正副議長会議

リーダーズキャンプ終了後、全青協の正副議長会議が開催されました。会議に先立ち、貞森副議長の会社「株式会社ユニックス」の会社・工場見学を実施。現場を知り、学び合う姿勢は全青協の真骨頂です。

◆ ブロック協議会の成果報告

大阪52名、福岡42名、東京72名、合計168名(オンライン2名含む)が参加したブロック協議会について、各副議長から熱い振り返りが共有されました。

「3ブロックになって地域を超えて混ざる意味がある」

「ファシリ経験を重ねると良くなった。ディスカッション良かった」

「協議会を減らしたけど、内容が格段に上がった。挑戦してみて良かった」

西岡議長からは「3回の効果でファシリ力が上がってる」との総括があり、チーム全体の成長が確認されました。

◆ 次期体制の決定

次期議長誕生!

次期副議長も全地区で決定し、新たな体制への準備が着々と進んでいます。

◆ 第39回全国協議会に向けて

2026年2月14日(土)@秋葉原アキバホールにて開催予定の全国協議会。今回のリーダーズキャンプで磨かれた志ピッチの登壇者を募集中です!

すでに複数名が手を挙げており、アンケートでも「登壇したい!」「情報が欲しい」という前向きな声が多数。先輩アトツギベンチャー賞、緑友会賞、Space-21賞など豪華な表彰も用意されています。

■ 終わりに

2日間のリーダーズキャンプは、参加者の心に深く刻まれる時間となりました。

「貴重な枠をひとりで何度も使ってはいけないので、参加は今回で最後になると思います。若手にどんどん参加を勧める伝道師として、リーダーズキャンプを今後も応援します」

この言葉に象徴されるように、学びを次世代へと繋いでいく─それが全青協の、そしてアトツギたちの使命なのかもしれません。

参加された皆様、運営に携わった皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

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次回予告

39回全国協議会

2026年2月14日(土)@秋葉原アキバホール 志ピッチ登壇者募集中!

リーダーズキャンプ2025!
第三回正副議長会議

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