令和2年7月18日(土)名古屋市内東急ホテルにて、令和2年度「第1回全青協正副議長会議」が開催されました。6月19日でのコロナ感染症拡大における緊急事態宣言が解除され、今井議長を筆頭に青木直前議長、指名副議長3名、副議長9名(2名はリモートによる会議参加)、中部地区青年部代表として名古屋而立会宮田会長を含めオブザーバー2名、事務局1名、総勢17名でのリアルな会議形式での開催となりました。
会議内容については、初回の正副議長会議になりますので今井議長より、このコロナ禍でのリアルな会議形式での開催ができたことへの感謝の言葉と今期事業活動の進め方を主体にした挨拶がありました。続いて青木直前議長より、前期事業内容も交え今期への抱負を込めた挨拶があり、その後各報告事項を経て協議事項へ移りました。本会議の本題となる今期ブロック協議会の開催と運営について、事前に開催されたZoom会議にて決議した各ブロック協議会開催日程の再確認、そして、新型コロナ感染拡大の状況に応じた対応等について協議がなされました。続いて今井議長より、事前開催のZoom会議での協議事項が更新された内容での今期事業となる「四方よしのデザイン」の全体構成と概要の説明があり、さらにセミナーテーマである「デザイン思考」について齊藤指名副議長より説明されました。
そして、最終目的とする企業経営における「デザイン思考」の運用につなげてもらうためのワークショップの手法については、井上指名副議長から「経営デザイン」についての説明後に正副議長間にて活発な意見交換が交わされました。本会議においては、まずは「デザイン思考」の各ブロック副議長における理解を深め、段階的に協議検討を進め、事業とテーマに基づくブロック協議会の概要、ワークショップの手法等を決議していく方向で合意となりました。そして、今期に新たに取り組む方針の一つとして、全国青年印刷人緑友会との連携強化の推進が今井議長より言及されました。
活発な会議後に、愛知県印刷工業組合鳥原理事長をお迎えし、会議から引き続き宮田会長同席にて同ホテルで懇親会が開催されました。ご来賓挨拶を鳥原理事長よりいただき、暇財の有効活用が未来を創造する、そしてその活用の場こそが全青協であるとの熱いメッセージをいただきました。今期の全青協事業活動においても、業界の未来に向けた見地を探るべく、意義のある協議会の実現に向け、正副議長一同決意を新たにした会議、並びに懇親会となりました。あらためまして、コロナ禍での情勢変化への対応も要される状況下ではありますが、今後も協議を重ね有益な協議会の開催に向け、事業活動に努めていきますので今期2年間よろしくお願いいたします。
全国青年印刷人協議会 関東甲信越静ブロック副議長 奥山 哲