2021年初頭より11都府県で緊急事態宣言が再発令される最中、2021年2月5日(金)に今年度全青協活動の最後の会議である「第4回全青協正副議長会議」を、東京の日本印刷会館内、全印工連会議室にて開催いたしました。厳重なコロナ対策での設営と、任意での現地集合という前提であったため、現地集合とZOOM利用のオンライン接続によるハイブリッド形式での会議となりました。
(議長・直前議長・議長指名副議長3名・副議長9名の計14名の内、現地参加8名・オンライン参加6名にて開催しました。)
冒頭に今井議長、及び、青木直前議長が挨拶され、このタイミングで全青協活動を行う意義・業界を始め周囲に与える影響・全青協の価値などについて熱いメッセージを発信され、参加者のスイッチがONになった状態で会議がスタートしました。
翌日に開催を控えた「第34回全国協議会」の募集状況では、当初の想定よりも多くの方が参加予定であることが共有され、盛り上がりました。また、青木運営委員長より「PrintNext2022」の進捗状況が報告された折にも、コロナ禍でも歩みを止めず前に進めている状況が共有され、私たちの活動の意義と価値が各自認識できたと思います。
続いて、「全国協議会」の最終確認と、司会進行を本番さながらに行い、リハーサルをしました。
「パネルセッション」のコンテンツに関しては、質問事項の確認・話題を膨らます方向性の意見交換をしました。「パターンランゲージ」の講演に関しては、大まかな内容の共有と確認をして、イメージ共有をしました。本番でもZOOM参加の副議長が何人かいたため、リモート参加組だからできる役割・準備項目と、現地参加組の準備項目を仕分け・確認し、不安・懸念事項を潰す作業に時間を掛けました。
後半には、次期2021年度期の事業計画案が今井議長から発表され、来期活動の意見交換を行いました。今井議長が描く来期活動の方向性とコンテンツへの理解共有に時間を割き、「2年間の活動をどう締めくくるか?」についての多くの質疑応答と活発な議論が展開されました。最後に、指名副議長と副議長の全員が、全青協活動に対する1年の節目の感想と来期への抱負を語り、新たな1年に向けてのモチベーションをUPして、4時間の会議を終えました。
今後もコロナ禍での対応が求められる状況が続きますが、全青協内で協議を重ね、有益な情報発信と意義のある協議会開催に向けて事業活動に努めてまいりますので、2021年期も関係各者のご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
全国青年印刷人協議会 中部ブロック副議長 岩月 琢也