今井議長体制の2年目もコロナ禍で試行錯誤の1年間でした。
こんな時代だからなのか、デザイン思考からのパターンランゲージという体験を事前にしていただく為に、プレブロック協議会を開催させて頂きました。初の試みにもかかわらず多くの皆様にご参加頂き、パターランゲージとは何かを経験して頂きました。難しいテーマのなか、担当副議長の工夫のおかげで全9ブロック協議会を盛大に行うことが出来ました。多くの方々にご参加頂き、誠にありがとうございました。
このチームの特徴は、今井議長を筆頭によく勉強しました。よく本も読みました。事前の勉強会で学んだ事を全員が自社で実践し、ブロック協議会に臨んでいる姿を見て、誇らしくも思えるメンバー達でした。2年前に秋田県で初めてみんなと顔を合わせて以来、全員が集まれたのはなんと一度だけ。それも、終盤の昨年11月の第3回正副議長会議in広島でなのです。本当に難しい2年間でした。コロナ禍でオンライン会議が主流になり、画面越しでの会議は通常よりもめちゃくちゃ増えてしまいましたが懇親会が出来ない。しかし、不思議とみんなの距離が近くて仲が良かった。そんな仲間達と、限られた時間の中で苦しくもありましたが楽しい2年間でした。そして、今期の集大成として四方よしのデザイン冊子を作成いたしました。2年間の14名の正副議長の想いが詰まったステキな本になっております。是非お手に取って頂ければと思います。
最後に、次期副議長になるであろう人たちへお願いがあります。
副議長をやれるチャンスがあるなら、絶対にやったほうがいいです。時間もお金も使うかもしれません。しかし、それ以上の得るものがあることは経験してみないとわかりません。
気軽に楽しみましょう。そして、全国に仲間を発掘しに積極的に行動してください。全国との仲間づくりなんてそうは出来ませんよ。もっともっとポジティブにいきましょう。きっと歴代の副議長も同じことを言うと思います。
最後になりますが、6年間もの長い間いい仲間と出会えるチャンスを頂き、ありがとうございました。
全国青年印刷人協議会 議長指名副議長 山本 素之