2023年2月3日(金)に今年度全青協活動の最後の会議である「第4回全青協正副議長会議」を、東京の日本印刷会館・全印工連会議室にて開催いたしました。翌日に「第36回全国協議会」を控え、14名全員(議長・直前議長・議長指名副議長3名・副議長9名)が会議に参加いたしました。
冒頭の岩村議長及び今井直前議長の挨拶では、「今年度はすべての会議をリアル開催で行うことができ、全国の全青協メンバーに我々が届けたい思いを伝えることができ、また色々な声を聴くことが出来た素敵な一年であった。最後に我々の思いをすべて届けるために明日の『全国協議会』を悔いなく迎えよう」と熱いメッセージが発信され、参加者の心に灯がともる状態で会議がスタートしました。
「第36回全国協議会」の申込状況では、協議会に178名、懇親会に172名の延べ179名が参加することが報告され、当初の想定よりも多くの参加予定であることが共有されました。また、「勝ち残り合宿ゼミ」の開催日時も決定し、カリキュラムの変更など印刷業界の変化に伴い、新たな進化を行い、前進している状況が共有されました。
続いて、「全国協議会」の最終確認と、司会進行を本番さながらに行い、リハーサルをしました。
セミナー前半の「課金の種から利益を咲かせる」コンテンツに関しては、ブロック協議会の内容をギュッと凝縮したことによる不都合・不明瞭な点がないか質疑応答を行い、ブラッシュアップしていきました。各ブロック副議長が考える【夢が膨らむ】収益モデル案の発表が行われ、第三者目線での指摘を受け、「全国協議会」の参加者に伝わるように改善を行う時間をとりました。また、後半のパートである「課金の種から利益を咲かせる」セミナーを聞きながら、「全国協議会」の参加者が理解して、地元に持って帰って実践してくれれば私たちの活動の意義と価値が認識できると思いました。
そして、2023年度の事業計画案が岩村議長から発表され、来期活動の意見交換を行いました。岩村議長が描く来期活動の方向性とコンテンツへの理解共有に時間を割き、「残り1年間の活動をどう締めくくるか?」について多くの質疑応答と活発な議論が展開されました。最後に指名副議長と副議長の全員が、全青協活動に対する1年の節目の感想と「第36回全国協議会」への意気込みを語り、明日に向けてのモチベーションをUPして、4時間の会議を終えました。
全青協では、アフターコロナを見据えて有益な情報発信と意義のある協議会開催に向けて事業活動に努めてまいりますので、2023年度も関係各位のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
全国青年印刷人協議会 中部ブロック副議長 中村 国雅